ベター・コール・ソウル シーズン2まで視聴終了! 感想レビューと評価

ベター・コール・ソウル

もはや言わずと知れた『ブレイキング・バッド(Breaking Bad)』のスピンオフドラマになるわけですが、評価としては個人的には予想に反してシリアスな内容の仕上がりになっていて非常に面白かったです。もはやスピンオフドラマの域を越えているんじゃないか?と思うほど。

ソウル・グッドマン(ソウルの本名:ジミー・マッギル)がいかに挫折や苦労を味わいながら弁護士として生きてきたのか?そして意外なほどブレイキング・バッドで描かれている人間関係へのつながりなど描かれていました。

ちなみに、ベター・コール・ソウルは終わったわけではなく、シーズン3の制作も決定しておりますので早く続きが見たいところでありますね。

ということで、『ベター・コール・ソウル』のシーズン1からシーズン2まで順を追って感想レビューを書いておこうかな?と思います。

ベター・コール・ソウル シーズン1

ベター・コール・ソウル

ベター・コール・ソウルのあらすじ

「21世紀最高のTVドラマ」の呼び声が高い「ブレイキング・バッド」のスピンオフ海外ドラマ。

時系列的言うと『ブレイキング・バッド』の6年前が舞台となり、あの最高にインチキ臭い饒舌と確かな法律の知識、これらを武器に危険な橋を渡り歩いてきたソウル・グッドマン、元フィラデルフィアの警察官でありながら人殺しも厭わず裏稼業をするマイクを始めとする人気キャラクターたちの明かされていなかった背景が描かれています。

なお、ソウル・グッドマンのキャラクターからするとユーモア主体のドラマを想像しがちですが、シリアスな展開がメインで、その中にユーモア的要素が巧みに散りばめられているといった印象のドラマに仕上がっています。

ベター・コール・ソウルの予告映像 – youtube

ベター・コール・ソウル シーズン1 主な登場人物

感想レビューの前にちょっとだけベター・コール・ソウルの登場人物に少しだけ触れておきます。

ジミー・マッギル(ボブ・オデンカーク)

ジミー・マッギル

口達者でお人好しな三流弁護士。アジアンネイルサロン裏の窮屈な個室に法律事務所を構えている。安い報酬の仕事に奔走しながらも、ビッグチャンスを掴もうと日々奮闘中。悪事も働くが、どこか憎めない性格が人気のキャラでドラマの主人公。

マイク・エルマントラウト(ジョナサン・バンクス)

マイク・エルマントラウト

裁判所の駐車場係で登場しているが、以前はフィラデルフィアの警察官をしており壮絶な過去を持つ。駐車場の規則を破ろうとするジミーには厳しいところが元警察官だったことを匂わせている。が一方でジミーを気にかけ弁護の依頼や副業?の仕事なども行う。

チャック・マッギル(マイケル・マッキーン)

チャック・マッギル

ジミーの兄。HHM法律事務所のパートナーでもある敏腕弁護士。正しい道を歩むことが成功につながるという信念を持つが少々堅物といったところ。精神的な病に端を発し過度の電磁波アレルギーとなり家から出ることができずにいる。その為、弟であるジミーが買い物などの世話をしている。

キム・ウェクスラー(レイ・シーホーン)

キム・ウェクスラー

HHM法律事務所の主力弁護士の一人。ジミーとの関係は恋人のような関係でもあり友だちのような関係でもあり微妙な間柄。努力の末にキャリアを確実に積み上げてきたキャリアウーマン。一見冷たそうな性格に見えるがジミーやチャックのことを気にかけ良き理解者という一面がある。

ハワード・ハムリン(パトリック・ファビアン)

ハワード・ハムリン

HHM法律事務所の敏腕弁護士でありパートナー。まさに勝ち組といえるような弁護士でチャックとともに事務所を成功に導いてきた。ジミーとは不仲の間柄でつねに敵対するような関係である。いたって冷静でイメージどおり。

ナチョ・バルガ(マイケル・マンド)

ナチョ・バルガ

トゥコの手下という存在だが頭の切れる部分があり常に先を見て行動を決するタイプの男。トゥコの他の手下達とは一線を画す存在である。またジミーに仕事の協力を依頼したりマイクにも仕事を依頼するなどストーリー展開のキーとなる人物。

ベター・コール・ソウル シーズン1の感想レビュー

ベター・コール・ソウルのシーズン1、最初の方のエピソードは、まぁ~ぶっちゃけちょっと淡々としすぎてというか、まぁ~眠くなってきてしまいそうな感じです。

過去にも最初のエピソードは眠いなぁ~なんて思いながら、そこで切らずに観ていたら、いつの間にか作品に惹き込まれていってしまいハマった経験があるもんですから観ていたら、やっぱりハマりました(笑)。

いや違うな、ハマったというより面白かったという感じですかね。時間を忘れてのめり込む程ではないけど面白い、みたいな。

ブレイキング・バッドでも同じようなテーマが流れていると受け取りましたが、「オマエが人生でやりたいことは本当にこれなのか?本当に今までの(今)の自分でいいのか?」「人生の中で1つや2つ何かにつまづいたからって、そこから必至にもがいてやり直そうとするのまで止めてしまうのか?」みたいな人生ドラマの一旦を覗かせてくれます。

想像できないかもしれませんが、ソウル・グッドマン(ジミー・マッギル)がお金(大金)受け取ることにとまどいを見せたり、あの冷静沈着なマイクが感情的、情緒的になり自分の過去を語っていたり・・・ジミーもマイクも挫折し、もがき苦しんで涙を流していたり・・・と、ブレイキング・バッドでの人間関係で、人への接し方へとのつながりが伺い知れます。

そして、その上で『ブレイキング・バッド』をもう一度観てみると、マイクとジェシーの関係性や心情、ソウル・グッドマンとウォルターとの関係性や心情まで深く読み解けるような感じがします。

ベター・コール・ソウル シーズン2

ソウル・グッドマン

ベター・コール・ソウル シーズン2のあらすじ

親友マルコの死をきっかけに一度は本来の自分の生き方を模索するジミーでしたが、キムへの思いも捨て切れず、彼女が推薦した大手弁護士事務所デイヴィス&メインへの入社を決意。

しかし、ある案件に携わっていたジミーの行動をきっかけとし、ジミー本人はもとよりキムの事務所での立場まで追い詰めていってしまうことに。一方、マイクは義理の娘と孫を守るため危ない仕事に手を染めていくことになるのですが、ナチョの依頼を受けたことをきっかけとし予想外の展開を迎えることになっていってしまう。

ベター・コール・ソウル シーズン2の感想レビュー

シーズン2に入りビリー・マッギルが、いよいよ!『ブレイキング・バッド』のソウル・グッドマンへと変貌を遂げる日が近づいてきている印象をものすごく受けたシーズン2。

さらに、『ブレイキング・バッド』制作陣の特徴というか惹き込まれてしまう、色々と考えを巡らされるように仕向けられたセリフのないセリフがふんだんに散りばめられ、それぞれのキャラクターの心理描写など考察を深くさせられてしまいましたね。

そういう行間を読むとかセリフのないセリフを楽しむとかいうのが嫌いだったらアレですが・・・(笑)

それにしても2つのドラマに共通して言えるのは、不器用な生き方をしてしまう面々だなぁ~ってこと。みんな自分の成功のことを第一優先で考えれば、ここまで苦しまなくてもいいのに、ついつい兄弟や友人のことを気にかけてしまう・・・。そんなキャラクターばかりだから好きになってしまうのかもしれないのだけど。

まっ、それはそれとしてシーズン2のエンディングはどうなっていくのか?そしてシーズン3への突入はあるのか?なんて観ていましたがもう気になる謎が・・・。チャックとジミーとの駆け引き、さらにマイクはどうなってしまうのか?などなど。シーズン3が本当に楽しみになってきました。

最後に

『ブレイキング・バッド』も『ベター・コール・ソウル』も同じ制作陣が手がけているので共通していますが、本当にドラマや映画ってセリフだけで心理描写するもんではないんだよ!って改めて教えてもらっているような気がしてきます。

そうかと思えば、映像やタイトルにたくさんの仕掛けをしておいて、それを観た視聴者たちが話題にすることで盛り上がるようにしていたり・・・。一度ならずとも必ず2度は観たくなってしまうようにつくられているんですよね。感服します!

というわけでシーズン3の制作も決定しておりアメリカでは4月10日(月)22:00よりスタートするそうなのですが、問題は日本でいつから配信開始になるかってトコですね。正式な発表があり次第、ご紹介させていただきます。

ベター・コール・ソウルは、Netflixで観れます。













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